大桃沙織

 

 

▪️制作において一番大切にしている思い入れのある道具

鏨、当て金、金槌、木槌

金属の板を叩いて形状を変えていく...というよりも、叩いて模様をつけていくことに時間をかけているので、様々な先端形状をした金属棒、『鏨』(たがね)という道具を主に使用しています。ほとんど自分で削り製作しています。とても単純な作業ですが、ただの金属板が力を受け止め、含み、立体感を持っていく様子はその過程も素材を育てているようでとても愛らしく感じています。

 

 

▪️みどりのクラフトの参加にあたって

生まれも育ちも新潟の私ですが、中学高校時代は親の仕事の関係で

稲荷山公園沿線に7年ほど住んでいました。(新所沢〜小手指)

今でも当時の友人たちとは交流もあり、本当に第二の故郷という気持ちです。

今回出展することができてとても嬉しいです。

25年前を懐かしく思い出しながら、私も楽しく過ごしたいです。

 

▪️instagram @omomorin